2020/05/01 11:24


私がこのプロジェクトのことを知ったのは、2018年8月のこと。職場の上司に、もし興味があったら参加してみたらどう!と紹介してもらったびわコミ会議に初めて参加し、そこでこの「マザーレイクにありがとう実行委員会」の存在を知ったことがきっかけでした。

もともと幼いころから、誰かにプレゼントすることが大好きだった私。Flower produce ichicaさんのびわ湖真珠とイケチョウガイ、ヨシを使ったフラワーギフトを見て、こんな素敵なプレゼントもらえたら嬉しいな、私も何か関わったりできないかな、とこのプロジェクトに強い魅力を感じました。ただ、そのときは、滋賀県(琵琶湖)の商品だから関わりたい、という考えではなく、でも生まれも育ちもこの滋賀県で、何となくこれからもずっと滋賀県に住み続けたいなと思うくらいには滋賀県のことは好きで。

時は過ぎてこのプロジェクトが始まって2回目の母の日が終わった2019年6月、やっぱり「マザーレイクにありがとう実行委員会」に直接関わって活動したい!と強く思い、プロジェクトの一員として参加させてもらうことになりました。そこで知ったのが、なかなか商品が売れない、魅力が伝わらないということ。それまでの取り組みやプロジェクトでの悪戦苦闘、活動の中での新しい出会いなど詳しいことは別のブログ記事に書かれているので、そちらを読んでいただけたらなと思いますが、想像していたよりもずっとずっと課題を解決するのは難しくて、今もどうしたら求めていることができるのか、模索しているところです。

このプロジェクトに直接かかわらせてもらうことになってから私はまだ1年足らずですが、プロジェクトの一員になる前から好きだった滋賀県のことが、新たに滋賀県のすてきな人、モノと出会うことができて、もっと大好きになりました。

プロジェクトの1番の魅力は滋賀県のすてきな人やモノに出会えることはもちろん、「ギフト」という形を通すことで、作る人、買う人(贈る人)の想いに加えて、貰う人に対してもびわ湖愛を持ってもらう・深めてもらう可能性を持っていること、誰かのことを思って、反対に思われて、選ぶ・選ばれることで自分のためだけに買うときには味わえない、モノに加えて「想い」を送り、受け取ることができること、繋がりを生み出せることだと思っています。

皆さんがこのプロジェクトを通してどうか滋賀県、びわ湖への愛をより深められるきっかけになりますように。

(川嶋千景)